#コウモリ 危険

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新興感染症の病原体宿主はコウモリ!?感染症の知識を深めよう!

2020年4月6日に、アメリカのニューヨーク市のブロンクス動物園で飼育されているマレートラが、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。 マレートラのメス「ナディア」(4歳)は、3月末から空ぜきなどの症状を示していました。アメリカでヒトから動物への感染判明は、最初のケースとみられています。 感染経路は判明していませんが、ナディアを世話をしていた飼育員からの感染とみられています。ブロンクス動物園によると、他に3頭のトラとアフリカライオン3頭もせきをしていて食欲が低下していたということですが、回復傾向にあるといいます。 新型コロナウイルスの原因ウイルスは、『コウモリ』であるといわれていますが、実際のところは断定できずにいます。 しかしながら、コウモリを何年もかけて研究している中国の研究者、石正麗氏(55)によると、2013年に雲南省で採取したコウモリのサンプル遺伝子配列は、新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスのものと約96%一致するとしています。
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