こんにちは!シャム猫です。
Windows10に標準搭載されている「ペイント」で、まっすぐの線が描きたい場合はどうすればいいのだろう?
やり方はマウスの左クリックを押したままマウスを動かす(ドラッグ)と直線が描けます。これだけです。
直線以外に曲線を描きたい場合も、ペイントで描くことができます。曲線を使ってイラストを描くこともできるのでぜひ覚えてみてください。
まずは、直線の描き方からやっていきましょう。
🎨ペイントで直線を描いてみよう
ペイントの[ホーム]タブの[図形]グループから[直線]ツールを選択します。
線を引きたい箇所でクリック。左クリックを押しながら引きたい箇所までドラッグ。
線の始点と終点に白い〇がある状態なら、長さや角度を自由に変更可能です。
💡まっすぐの直線を引く方法
ペイントで直線を引くと、始点と終点のズレによって、わずかな段差ができてしまうことがあります。気になる方は気になりますよね。
この段差を防ぐには、「Shift」キーを押しながら線を引くことで改善されます。
💡線の位置を移動する方法
線を引いた直後は、始点と終点に「白い四角形のマーク」が表示されています。この状態で線にカーソルを合わせると「上下左右の白いマーク」が表示されるので、左クリックを押しながらドラッグすると線を好きな位置に移動させることができます。
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このやり方を覚えておけば線を引いた箇所を調整したい場合、引き直す必要がありません。
🎨ペイントで曲線を描いてみよう
では、ペイントで曲線を描く方法もやっていきましょう。
[ホーム]タブの[図形]グループから[曲線]を選択。
直線を引いて、線の上の曲げたい箇所で左クリック。
左クリックを押したままドラッグすると、線が曲がります。
曲げられる箇所は最大で2箇所までなので、曲げたあとをイメージして曲げる箇所を決めると思う曲線を描きやすくなります。
線を2箇所曲げると青い点枠が表示されます。この状態で線上に表示されている白い四角形マークにカーソルを合わせると、サイズや長さを変更することができます。
また、青点枠内にカーソル合わせて左クリックしながらドラッグすることで場所移動することもできます。
この曲線ツールではイラストなんかも描けるので描いてみましょう。
かんたんなイラストですが曲線ツールだけと考えると楽しみが膨らみませんか?既存の図形に線を付け足してみたり、色を増やしてみたり…。
曲線ツールに慣れると、ペイントで描けるものが増えるので加工の幅がグッと広がりますよ。
まとめ
今回は、ペイントで直線・曲線を描く方法をご紹介しました。
・曲線の曲げられる箇所は2箇所まで
・線を引いた直後は移動可能(直線・曲線)
画像加工の際に直線・曲線はけっこう使うことが多いと思うのでぜひマスターしてみてください。
バリエーションが増えて加工が楽しくなりますよ。