画像をSNSなどにアップするときに「いらない部分を削除したいな…」と思ったことはありませんか?不要な部分を省ければとても便利ですよね。
そんなときはWindows10に標準搭載されている「ペイント」のトリミング機能を使って必要な部分のみ調整することができます。使いこなせればとても便利な機能なのでぜひ最後まで読んでマスターしてみてください。まず、[スタートメニュー]→[Windowsアクセサリ]→[ペイント]でペイントを起動しましょう。
🎨写真を開く
目的の写真を開きます。
[ファイル]タブ→[開く]で開くか、[ Ctrl+O ]のショートカットキーでも開くことができます。
開いた画像が大きすぎる場合は、右下の[ズーム]で縮小しましょう。反対に小さすぎる場合は拡大します。
🎨トリミング「四角形選択」
画像の準備ができたら範囲を指定します。
[ホーム]タブ→[選択▼]とクリックすると「四角形選択」と「自由選択」があります。
「四角形選択」をクリックしてトリミングしたい範囲をマウスでドラッグします。
範囲が指定できたら[ホーム]タブの[サイズ変更]の上の[トリミング]が透明から黒になって選択できるようになるのでクリックします。すると…
選択した範囲が切り抜くことができましたね。
トリミングした画像は[ファイル]タブの[名前を付けて保存]→[JPEG画像]で保存しましょう。
間違って上書き保存しないように注意しましょう。
🎨トリミング「自由選択」
次は、「自由選択」でトリミングしていきます。
[選択▼]から「自由選択」をクリックしてトリミングしたい範囲を自由に描きます。
範囲を指定してマウスから指を離すと四角形選択のような範囲指定になります。
ドラッグした形とちがうので「あれ?」と思うかもしれませんが大丈夫です。
「四角形選択」のときと同様に[トリミング]ボタンをクリックします。
どうですか?ドラッグした形に切り抜かれていますね。
トリミングのショートカットキーも便利なので使ってみてください。
[Ctrl + SHIFT + X]
できあがった画像は忘れず[名前を付けて保存]をしましょう。
💻まとめ
トリミング、いかがでしたか?
トリミングは画像を加工するのによく使う機能なので理解していた方が作業も捗ります。とてもかんたんに覚えることができるので、マスターしてオリジナルの画像をたくさん作ってしまいましょう。
「自由選択」でトリミングした画像の余白の白い範囲が気になると思いますが、3Dペイントで加工すれば余白なく切り抜くこともできます。気になる方は一度3Dペイントで切り抜いてみましょう。