「ダウンロードした画像が大きすぎるから小さくしたい」ってときに便利なのがWindows10に標準搭載されている「ペイント」です。
ペイントでの画像サイズの変更方法はとてもかんたんなので、ぜひマスターしてみてください。
まず、[スタートメニュー]→[Windowsアクセサリ]→[ペイント] の手順でペイントを開きましょう。
🎨写真を開く
写真を開く前に確認してほしいのが、[表示]タブの[ステータスバー]にチェックが入っているかどうかです。
もしチェックが入っていないとキャンパスや写真のステータスが表示されないので作業前に確認しましょう。
ステータスバーの確認の次は、サイズを小さくしたい写真を開きます。
[ファイル]タブから[開く]をクリック。目的の写真をダブルクリックします。
※「ペイント」では行いたい作業にカーソルを合わせるとショートカットキーを表示してくれるのでとても便利です。
[Ctrl + O]
✅ステータスバーでサイズ確認
写真を開くことができたら、ウィンドウ下部にあるステータスバーでサイズを確認します。
左側の数字「4091×2720px」が縦横のサイズで、右側の数字「1.3MB」がファイルの保存サイズです。
🎨画像のサイズ変更方法
まず、[ホーム]タブをクリックし、[イメージ] グループ内にある [サイズ変更] に進みます。
画像のサイズ変更は大きく2パターンあるので、用途に応じて使い分けましょう。
[Ctrl + W]
👆パーセントでサイズ変更
1つ目は、パーセントで画像のサイズを変更する方法です。
開いた画像を100%としてどれぐらいの大きさにしたいかで数値を変更します。半分の大きさにしたいなら数値を「50」、4分の1にしたいなら「25」と入力します。ザックリと「これぐらい!」ってときは使いやすいですね。
今回の画像は大きすぎるので「20」と入力してみます。
サイズが5分の1の「819×544px」になりました。とても見やすくなりましたね。
ここで注意したいのが、画像サイズを変更するときは必ず『縦横比を維持する』にチェックを入れることです。これは、水平方向と垂直方向のいずれかを変更したときに、バランスを保ってもう片方の数値も補正してくれる機能なので、もしチェックを入れ忘れてしまうとバランスを欠いたおかしな画像になってしまいます。
👆ピクセルでサイズ変更
2つ目は、ピクセルでサイズ変更する方法です。
ピクセルでのサイズ変更は、細かく数値が指定できるので「このサイズの大きさ!縦○○横○○!」といったときにとても便利です。
たとえば、Wordpressでよく出る画像アップロードエラーの画像の推奨最大サイズは2500ピクセル以下なのでその半分1300で入力してみます。
ピクセルにチェック→横幅(水平方向)に1300と入力。このときも『縦横比を維持する』にチェックがはいっているか確認しましょう。
縦横のサイズが変わりましたね。
パーセントで変更する場合とピクセルで変更する場合ともにサイズ変更をした後もファイルサイズは変更されていませんが、ファイルサイズは写真を保存した後に更新されます。
🎨名前を付けて保存
写真のサイズ変更後は名前を付けて保存しましょう。
[ファイル]タブから[名前を付けて保存]を選択、[JPEG画像]をクリックして名前を付ければ任意の場所に保存します。
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