こんにちは!シャム猫です。
デスクトップパソコンの操作はマウスを使って行うのが普通ですが、ノートパソコンにはマウスがなくてもWindowsを操作できる「タッチパッド」が備わっています。
外出時や屋外でパソコンを使うシーンではとても役に立つ機能ですよね。
そんな便利なタッチパッドですが、マウスがあれば使わないこともあります。機能が有効になっていると、タイピング時に手が触れてしまって意図しない箇所をクリックしてしまったりといった誤作動になることもあります。使わない場合は、無効化してしまうことも一つの方法です。
ということで今回は、『タッチパッドを使わないときに無効・有効にする方法』をご紹介します。
※タッチパッドの設定画面はお持ちの機器によっては表示される内容が異なる場合がございますので予めご了承ください。
【確認環境:Windows10 Home バージョン:21H2】
💻タッチパッドを無効・有効にする方法 / Synapticsタッチパッドモデル
◎[スタート]→[設定]をクリック。
◎Windows設定画面内の[デバイス]をクリック。
◎左側ナビゲーションウィンドウ内の[タッチパッド]をクリック。
◎関連設定内の[追加の設定]をクリック。
◎マウスのプロパティ画面が表示されるので、[デバイス設定]タブをクリック。
◎タッチパッドを無効にする[無効(D)]をクリック。
◎「警告 唯一アクティブなSynapticsのポインティングデバイスを無効にしようとしています。」画面が表示されるので[OK]をクリック。
◎[OK]をクリックしてタッチパッド無効化の完了です。
タッチパッドを有効にする
◎マウスのプロパティのデバイス設定画面から[有効(E)]をクリック。
[OK]をクリックでタッチパッドが有効になり、動作するようになります。
💻USBマウス接続時にタッチパッドを無効にする方法 / Synapticsタッチパッドモデル
USBマウスを接続したタイミングでタッチパッドを無効にする方法もあるのでご紹介します。
マウスのプロパティの[デバイス設定]画面までは「タッチパッドを無効にする方法」と手順は同じです。
◎[□USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする(U)]項目にチェック✓を入れます。
「Synaptics TouchPadドライバーの告示」というメッセージが表示され、USBマウスを接続したのでタッチパッドは無効になったことを告示してくれます。
◎[OK]ボタンをクリックして完了です。
[□USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする(U)]項目のチェック✓を外すと、タッチパッドが有効になり動作するようになります。
まとめ:タッチパッドを使わないときに無効・有効にする方法
今回は、『タッチパッドを使わないときに無効・有効にする方法』を解説してきました。
タッチパッドの種類や搭載しているタッチパッドのドライバのバージョンによって、操作や画面が異なる場合があります。今回は、Synapticsタッチパッドモデルでの解説でしたが、ALPSタッチパッドモデル・ELANタッチパッドモデル・高精度タッチパッドモデルと設定方法が異なる場合があるのでお持ちの機器に応じて設定して頂くようお願い致します。
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